群馬にも長野の人気スーパー「ツルヤ」があった！
2024年末は2泊3日で群馬へ弾丸旅。結果、買い物メインの旅になってしまったけれど、そのうちの最重要項目、スーパー「ツルヤ（TSURUYA）」について今回はお届けしたい。
「ツルヤ」といえば、長野が誇る超人気のローカルスーパー。ツルヤ大好きというファンもかなり多い。かくいう私も大ファンである。
といっておきながら、ツルヤが群馬県に出店しているのを知らなかった。
今回、群馬を旅するにあたり、ご当地スーパーを検索したらツルヤがヒット。2020年にツルヤ前橋南店が出店したのを皮切りに、現在は県内に5店舗がオープンしているという。
この情報にかなり心躍った。ツルヤを訪れるのは３，４年ぶりくらいであろうか。群馬旅の最大の楽しみになってしまった。
というわけで、群馬の旅だけどいざツルヤへ！
2泊3日の旅で訪れたのは、ツルヤ吉岡店（北群馬郡吉岡町）とツルヤみどり店（みどり市笠懸町）。
2店舗訪れたのは、店舗の比較をしたかった…からではなく、1店舗で買い物を終えたその夜に、「やっぱり、アレも欲しいコレも欲しいもっともっと欲しい！」となってしまっただけの話だ。
なぜこんなにツルヤが好きなのかというと、PB商品のオリジナル性が高く、ご当地感が満載で種類豊富、そして価格もお手頃ということに尽きると思う。
開発商品は「ツルヤオリジナル」「ツルヤプレミアム」があり、パッケージデザインなど多くが統一されているので、広い店内でも見つけやすいのも特筆すべき点。
あと、ツルヤ自体が一般的なスーパーよりおしゃれな雰囲気？
いやはや。久しぶりのツルヤということで大散財。ご当地スーパー散財部門第1位（我が家統計）を記録してしまった…。
それだけ買うべきもの、買いたいものが多いということなのだ。
群馬旅なのに「ツルヤ」で大散財
こちらが買ったものの一部。年末だったので、写真を撮る前に食べてしまったもの多し。
今回は帰宅する日に寄れたので、冷蔵保存系も買うことができ大満足。写真にはないが、「石臼引き信州七割そば」「信州おやき」「芳醇信州みそラーメン」「上州お切込みうどん」「原種えのき茸」「無添加長者原キムチ」ほか、コーヒー、インスタントみそ汁、ドレッシング、ミックスナッツなどなども。
ユニークだったのは「森のほたて」。
カットえのきを作る際に捨ててしまう「石づき」に近い部分です。
実はここの部分が一番美味しいんだとか！
おすすめの調理方法は、そのままの形でバターで焼く方法！
まるでステーキのような味わいで召し上がれますよ。
（ツルヤ）
アドバイスのように、そのままバター焼きにして食べたかったのだが、いつの間にか夫が、ほぐして料理に使うという愚行を働いていた。
ちなみにこちらは29円！（税抜き価格）
そしてお年賀の一部もツルヤで購入。「四季の香り」シリーズのジャム小瓶3点・化粧箱入りと、昔長野に住んでいた人々には、懐かしの「みすず飴」化粧箱入り。
自宅用（写真）にも購入し、数十年ぶりに食べた。懐かしい。
それでは今回、ご当地スーパー・ツルヤで買って損なし！の、食材、加工品、土産などツルヤオリジナル商品を厳選して紹介しよう。
ご当地スーパー・ツルヤで買うべき3品
四季の香り りんごバター
ド定番だが、やっぱりこれは外せない。
ツルヤのジャム、スプレッドは種類豊富で何種類か食べてみたが、やはり「りんごバター」が一番好み。ふわっとした食感で変に甘すぎず、リンゴとバターの風味も感じられる。初めて食べたときは、「カスタードクリームみたい」と感じるほどの驚きだった。
サイズも何種類かあり、写真の140g小瓶が一番小さいはず。価格は299円（税抜き）と超手ごろ。
以前、知り合いからプチ土産としていただいて感激。それ以来、真似して多めに購入し、土産として配っている。瓶詰なので重いが、その価値はある一品。超おすすめ。
肉厚生きくらげ
ツルヤのチラシのスクショ、しかもモノクロですみません。写真撮る前に食べてしまった…。
生鮮売り場でたまたま目にした一品。きくらげ好きだし、1パック約100g、139円（税抜き）なので、何気なくカートに放り込んでみたら…。
調理時に開封してびっくり。一般的な生きくらげよりも、本当に肉厚でぷるぷる。大きな丸い形のものがいくつも入っている。もちろん食感もそのままぷるぷるのコリコリ。大感動。きくらげ好きは絶対に買うべし。看板に偽りなしの商品。
生鮮食品なので、お土産にしにくいのが残念。
フルーツチーズサンド～信州産りんご～
今回初購入品にして大ヒットだったのがこちら。
簡単に説明すると、チーズ鱈の中のチーズがクリームチーズで、さらにドライフルーツも入っている贅沢なおつまみ。
この組み合わせが最高においしい！ チーズ鱈のタラとクリームチーズが好相性なのは、商品化もされているから周知の事実だし、クリームチーズ×フルーツ（ドライフルーツ）もそれは然り。
タラのシートとクリームチーズ、そして挟まれて柔らかくなったドライフルーツのハーモニー。この組み合わせを編み出したツルヤは天才。初日に何となく買って、あまりのおいしさに翌日も多めに買い足したほどだ。
ウイスキーにも合うし、パッケージ通りワインにも合うはず。
売り場には、「フルーツチーズサンド」シリーズとしてりんご味のほか、プレーン、レモン、サツマイモ（紅はるか）が並んでいた。りんごとレモンを購入し、レモンはまだ未食。けれど“勘”だが、リンゴが一番おいしい気がする。
ただ難点がひとつ。
1パック38g、269円（税抜き）となかなかの価格。非常にみみっちい話だが、本数にすると7本ほど。あっという間に食べ終わってしまう。
大人のおつまみとして少量を味わって食べるものだと思うが、個人的にはもう少し量が欲しい。
要冷蔵品なので、おみやげにするにはややハードルが上がるが、プチ土産にするならこの味と価格、量はバランスがいいかもしれない。
長野・群馬の旅なら、ツルヤでお土産を買うのがおすすめ！
長野のご当地グルメが満載のローカルスーパー・ツルヤは、お土産の宝庫。
ツルヤオリジナルの商品は、長野の地元企業と組んで開発しているものが多いからお土産にするのに最適だし、価格も手ごろ。もちろん自宅用としても大活躍。
個人的な感想だが、りんご、きのこ、味噌、そば、ブドウなど、長野が産地の加工品はハズレが少ない気がする。
ツルヤ未体験の人、小粋な長野土産を探しているは、ぜひ訪れてみてほしい。
＊
群馬の旅に行きつつ、長野ローカルスーパー・ツルヤで大盛り上がりしてしまった。
ちなみにこのツルヤ×軽井沢丸山珈琲の「ツルヤオリジナル 上州ぐんまブレンド」なら、群馬旅のご当地土産にもなると思う。
群馬車中泊旅のレポートは、またの機会につづる予定だ。
